認知症の脳循環の改善に利用されています。視覚改善にも使われています。高純度製品が入手できるようになりました。
ドイツの臨床試験で確認されています。
イチョウの葉エキスは、イチョウの葉を乾燥させて、アルコールまたはアセトンで、フラボノイドやテルペノイド等の有効成分を抽出したものです。
イチョウの葉エキスには、ケルセチン、ケンフェロール、イムラムネチンなどに糖鎖が付いたフラボノイド配糖体、ギンコライド A, B, C およびビロバライドなどのテルペノイドという化合物、プロアントシアニジンなどが含まれています。
イチョウの葉エキスは、脳血液循環の改善効果があることが知られています。
ドイツでは、イチョウの葉エキスは、アルツハイマ−病治療薬として認可されています。
ドイツには植物由来の薬品を評価する委員会(通称 Commission E)がありますが、この委員会が承認しているイチョウ葉エキスは、
イチョウ葉エキスの製造法、フラボノイド、テルペノイド、ギンコール酸の量の規格、安全性が指定されています。
フリ−ラジカルの活性酸素は脂質過酸化、血小板凝集、炎症反応などにかかわり、神経細胞や組織の損傷を引き起こすため、
多種の病気やエイジング、老化の原因と考えられています。イチョウ葉エキス中の主にフラボノイド類には、フリーラジカルのスカベンジ作用、
血小板凝集の阻害効果や炎症細胞からの活性酸素産生の抑制されることが知られています。
血小板活性化因子(PAF)は、血小板凝集、アレルギー物質の放出、活性酸素の放出などを誘発し、
血栓形成、アレルギー反応、炎症、気管支収縮、脳血液循環系の機能障害を引き起こす情報伝達物質としてはたらきます。
イチョウ葉エキスの中のギンコライド B は特異的な血小板活性因子の阻害物質であるので、脳梗塞や動脈硬化の予防の効果が期待されています。
1997 年に Le Bars らは、軽度から重度のアルツハイマー症または脳血管性痴呆症の患者に対し、イチョウの葉のエキス、ドイツでの規格名 EGb761、
を投与した結果、被験者の認知力を測定した結果から、
イチョウの葉エキスは、痴呆症患者の認識機能や社会的機能を安定させ、改善させることがわかりました。
イチョウの葉エキスには痴呆症患者の注意力、記憶力低下の改善作用も期待されています。
イチョウの葉エキス、規格 EGb761、の適応症として脳血管障害、脳循環不全による機能障害(めまい、耳鳴り、頭痛)があり、
末梢血管の血流促進による耳鳴り等の改善効果が認められています。
間欠性跛行とは血液循環の不全のために下肢骨格筋への血流が滞り、しびれて歩行が困難に改善効果が認められています。
Ginkgo 60 mg および Ginkgo Biloba 40 mg は、Ginkgo Biloba の製品ですが、用量と製造会社が異なります。